成人式に行かず、浅野いにおの世界展に行った。

こんにちは。

本来なら今年の1月に成人式に行くべきだった人間の僕です。

 

1月14日。展示最終日。成人式当日。

起きたのは午後15時。

急いで身支度をし、タクシーで自宅のある新宿から池袋まで。

友人と合流。最終日かつ週末ということもあり来場者数がすごかった。

 

メインの客層は案の定、線が細い男の子や女の子。

いわゆる「サブカル系」だ。

僕らは一般的な目線で見ると割と(縦にも横にも)デカイので明らかに浮いていた。

人混みの中でかい髭面の二人組がのそのそ歩き回る。

 

展示内容は、う〜ん。まあまあ?

場所が場所なだけあってチープさを感じた。

複製原画が見れたのは良かったけれど、せっかくの展示なんだから雰囲気作りは大事だと思う。

 

それと、特設ブースを用意されていた愛子ちゃんはやっぱり愛されているのだな〜といった感じでした。

サブカル女子永遠の憧れ、田中愛子。


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↓こちらは浅野いにお本人がライブドローイングを実施した際に出来上がった作品。タイトルは池袋のメンヘラ、だそうな。

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↓デデデデのパネル

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あんまり写真撮ってなかった。

 

 

そうそう、偶然にも僕らの青春である漫画家、浅野いにおの個展と成人式の日が被っていたお話を忘れていました。

 

本来なら僕は去年20歳になり今年の1月14日に行われていた成人式に参加するべきだった。

 

しかし参加したくないのでバックれました。

 

帰るのめんどくさいし、このブログで過去に取り上げた非行少年時代の知り合いと会いたくもなかったので。

上京せず田舎でマイルドヤンキーやっている連中と話すのも億劫です。

そして変わり果てた僕の姿をあまり見せたくなかった。

(そりゃあ、ある程度歳を取れば人の容姿は変わるけど。僕の場合落差が激しすぎるので...)

 

そうこうしているうちに地元でそこそこ仲の良かった現在進行形ギャルの元友人からインスタでDMが届きました。

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なんとも雑な嘘。でもバカだから気付いてないでしょ。そんなノリで返信。

 

実際このDM届いたとき心臓止まるかと思いました。

みんなどうせ僕のこと忘れてるんだろうな、とか思っていたので。

もう僕は田舎で非行に走っていた頃の僕ではないし、恐らくこうやってDMを送ってくるということはその面影を引きずっている連中が少なからず居るということ。

 

怖い。不良特有の同調圧力に殺されたくない。

そう思ってそっとインスタを閉じて池袋を散策。

このDMのせいでこの日の後味がヤバイことになりました。

いつまでも内輪のノリを続けるのなんて考えるだけで死にたくなってしまう。

(あの頃の溌剌とした僕は死んでいるんですけどね。)

今思うと、現在の僕が本質で昔のバカやってた頃の僕はハリボテでした。

めちゃくちゃ内向的で陰気臭い、やけにインターネットでは声がでかい方が本物の自分です。

 

ちなみに後日

「成人式に行かずに浅野いにお展に友人と行きました」

という旨を知り合いに話したら

「そのエピソードが浅野いにおの漫画みたいじゃんウケる!」

などと言われてちょっとニコニコしてしまった。

 

これといって内容があるわけじゃないことをつらつらダラダラ書いてしまいました。

 

 

自分が好きなことして生きていこう。

だから成人式なんて行かなくていいぞ!みんな!

行っても絶対つまんねぇからな!

 

それでは。